今になって言ってみる

　実写第２弾のストーリー展開って、
何気に天国へのカウントダウンを劣化させた感じだよな、と。JOKERです。

　なんだかトップページのカウンターの回りがすごくて、
（再読み込み含めて考えても）多くの方に
感想を見ていただけたようで嬉しく思います。
で、早速公式サイトへレッツゴー。
予想通り、大半が「良かった」連呼でしたが、
アレを良かったといってしまったら、大概のドラマは良いドラマになりますよ。

そんな愚痴、第二弾。

　友人に映画の小栗はまだ良いよ、
とか言われたんですが、そんなモン知ったことかいと。
視聴者的には、見てるソレが評価対象なんだから、
他の作品とあわせて考えちゃダメだろ・・・
というか、比べるべきなんだけどな。まぁ、いいや。

　しかし、どうにもスッキリしませんね。
素直に「面白かった」といえるほどの面白さはなく、
「ネタとしては最高だった」としか言えないんですよ。
　実際のところ、あのドラマを見るとき、
「名探偵コナン」「ドラマ」の２つの視点で見た上で、
感想の方も書いているのですが（ウエイトは「コナン」の方）
なんとも気持ち悪いです。このドラマ。

　徹底的な非難が出来ないからとかじゃなくて、
なんかこう、明確なモノがないんですよね。
志保役の香椎さんは似合ってて良かったんです。
園子、小五郎、目暮、子役の２人と、脇どころは意外と固められてました。
　それがどうして、こう納得がいかないのかといえば、
行き着くのは新一と蘭のダメダメ加減のせいになるのかもしれません。
この２人のシーン、正直全部イライラしました。

・新一はカッコつけすぎ
　（前作に比べれば空気の読み方は上手くなった）

・蘭はウジウジしすぎ
　（あんなにボロボロ泣いた試しは原作でもないはず）

オマケにストーリー展開が、
天国へのカウントダウンと似たりよったりと来たもんだ。
気に食わなかったのは、前例をいつのまにか思い出していたからなのかも。
蘭なんか、キャスティングの時点でボロクソに言われてるのに
ストーリー上でもそんなに存在価値がないんだぜ。訳わかんねーよ。
　あぁ・・・そうか。
納得がいかないんじゃなくて、純粋に気に入らなかっただけだ。
最近の劇場版と同じ空気を感じたから。
ただただ、キャラを前面に押し出した、
内容希薄のストーリーに腹が立ったんだろうな。

　とまぁ、グダグダと書いてみました。
とりあえず言えることは、もうドラマ要らね。
どう見積もっても面白くならないことだけは分かりました、まる